横浜の海と酒
大晦日の日にテレビを買った。紅白を見るためだ。猫がいるから強いテレビがほしいですと店員さんに伝えたけど最近のテレビはどれも弱いらしい。3分くらい迷ってほんの少し強そうなやつにした。ツイッターの人たちと実況しながら紅白みるのは想像の10倍楽しくてテレビ買ってよかったです!!!
土曜の昼過ぎからぶらぶらと横浜にある八景島シーパラダイスという水族館に行った。入場してすぐのところにアザラシがいて気分が上がった。アザラシおいしそうだねーという話をした。
この魚の名前はフウセンウオ (ダンゴウオ) というらしい。目がキラキラして丸っこくてかわいかった。
イルカのショーは見なかったけどごはん時間を見ることができた。イルカと泳ぎたいね〜
色々魚を見て回ったあとにカワウソがいて、心がすべてカワウソに持っていかれた。ぬいぐるみを買ってリュックに入れるとわたしのリュックにはカワウソがいるんですよと頻繁にチャックを開けたくなった。大人ですが。カワウソマグネットも手に入れた。水族館を出て2軒目のお土産屋さんにマグネットたくさんあります。
そのあとは大好きな野毛に飲みに行った。野毛の昼呑みの雑誌を持って行ったけど夜だしなということでまたぶらぶらと適当に店を選んだ。
1軒目、野毛たべもの横丁にあるアジアンフードのお店「肘鉄」お通しだけでもこの豪華さ。1時間くらいでサクッと出た。
そこから人と待ち合わせをしたのだけど野毛小路にいますと連絡したら範囲が広すぎだと怒られた。長い小路の名前なのね…
2軒目「みつ徳」待ち合わせ場所から見えるところにあったので入ったのだけど当たりだった。名物の雪花菜コロッケ。雪花菜というのはおからのことで豚肉の入った熱々のおいしいコロッケだった。ユーミンの歌にも似たような名前のやつあったな〜と思ったけど「雪月花」だった。全然ちがった。いい曲だから聴いてね。
ホヤホヤ!
ここでお年玉の交換会をした。大人になるとお年玉をもらう機会がなかなかないと思うんだけど、これは画期的なシステムで同額のお年玉を一押しのポチ袋に入れて交換するというもの。もらってみて初めて感じたけど、お年玉の一万円は自分の財布の中の一万円よりも大切なお金になった。ほんとに欲しいものを買うときに大事に使います。みなさんも来年やってみてほしい。
3軒目「笑苑」さらに人がやってきたので次の待ち合わせ場所からまた近いところに入った。ここも大当たりでした。
まずい湯豆腐というネーミングの美味しい湯豆腐。
魚が美味しい店のようだ。しばらくすると突然曲が流れ始めた。ここは22時からカラオケOKになるらしい。常連らしき女性がガンガン歌いわたしたちにもデンモクを渡してくる。戸惑いながらも歌を歌うと楽しい!店のお客さんたち全員でコーラスしながら歌った。わたしは加山雄三の「お嫁においで」を歌ったよ。もしもこの舟できみの幸せ見つけたらすぐに帰るから僕のお嫁においで〜。わたしたちの呑み仲間にも手練れのエンターテイナーがいて熱唱してたので大笑いした。
最後に常連さんが歌っていた嘉門達夫の「なごり寿司」めちゃくちゃくだらないけど最高だった。あんだけ食べたい言うとるのに寿司まだ食べてないんだよな…
野毛は最高です。次は昼から呑むかー!
岐阜の旅 1の1
昨日、職場のエネルギードリンクジャンキーから勧められた龍の絵が書いてある赤いドリンクを飲んだら夜中に妙に眠れなくなり、朝また飲みたくなった。わたしもエネルギードリンクジャンキーになるのかもしれない。きっと半分はプラシーボ効果だ。
これから岐阜のことについてザクッと書いていく。
岐阜の旅 1の1 (2019.2.2)
JR岐阜駅に着くと金色の織田信長像がある。
これを初めてみたとき岐阜の人は金ピカが好きなのか、愛知に近いからかなと思ったけど、それ以外で金ピカを見ていないのでそうでもないらしい。
少しぶらぶらし、友達お勧めのミツバチ食堂に入った。外壁のタイルが六角形の蜂の巣のようでかわいいからよく見てほしい。季節感、素材感、土の温もりをテーマにした定食がいただける。これは肉の定食 (名前を忘れた)。ちなみに箸の下に置いてあるのはわたしの旅のお供の犬で、旅用の財布入れて同行させている。たまに出てきます。
おやつに松乃家のもなかアイス。このとき2月だったので商店街の赤い絨毯の上で寒い寒いと踊りながら食べた。これは閉店した長良の老舗和菓子屋「松乃家」のもなかアイスを復活させたもので、今は再開発で製造所移転のため休業されているようだ。また食べたい。
この旅の目的であるロイヤル劇場に行った。すぐに好きだと思った。
少し暗くなり始めてから、わたしの希望でストリップ劇場のまさご座に行った。受付で靴を預けるシステム。女性はなんと1000円で入れる。岐阜に行った時はぜひ立ち寄ってみてほしい。ストリップについてはまた別で書きたい。
夜の宴会は岐阜の人から勧められた清福 (チンプー) という中華料理屋さんで行った。メニューを見てわたしたちが最初に食べたいと思った焼き餃子は売り切れていた。水餃子でいいいかと思って食べた瞬間にみなの目に稲妻が走り二皿目を注文していた。おいしいお店です。
ここで初めて鼻笛と出会ったんだったな。
そのあとどういう流れだったか、長良川近くのまだ開く前のアンドンという場所に行っておでんを食べた。ちょこっとだけのつもりがおでんも日本酒もどんどん出てきて酔っ払った。一部の人たちは鼻笛をずっと吹いていた。
そして何故か隕石を見せてもらった。長良川隕石2号。磁石がくっついて離れない、重い。こんなでかい隕石を突然来た得体の知れない我々に触らせてくれるなんて岐阜の人はなんて心優しいのかと思った。その直感は当たっていたよ。
つづく
パスワードを当てました
一度ログアウトしてからログインパスワードが思い出せなくて放置していたのだけど、いま適当に入力してみたらそれが当たりのパスワードでした。大吉だ。
明けましておめでとうございます。
このブログ、前回の更新が2018年の9月か。
ときの経過は早いです。
やはり旅の記録をつけたいので、これからの旅と、これまでの写真や自分のツイートを振り返ってブログを書いていきたいと思います。飽きない程度にやろうかな。けれど、過去の自分と今の自分では感じていることが違うはずなので毎度その場で書けたらよかった。今度は続けられますように。
今年もよろしくお願いします。
雨の日の野毛
野毛に行ってみたいです
ーそれはどこにあるの?
わからない
ー野毛のなんて店?
野毛という地域に行ってみたい
ーいいよ
みたいな会話から始まった野毛散策だけど、野毛という名称をツイッターで見ることが多くて酒飲みの桃源郷のようなところだと思っていた。調べてみると意外と遠い。横浜の先だった。電車で50分くらい揺られて馬車道という駅まで行った。
宇宙船のような馬車道駅。すごい名前だ、相当歴史のある駅なのかと思ったけど2004年に作られた新しい駅らしい。そのへんの地域や道路が昔、外国人住居が多くて横浜港まで馬車がよく通ったため馬車道と呼ばれてるとか。
馬車道駅から5分ほど歩くと野毛にたどり着けるのだが雨が結構降ってて足元がビショビショになった。わたし晴れ女なのにな。
あれは横浜ですかい?
野毛にたどり着いた。ここに来てやっと野毛が「のげ」で合ってることがわかった。平仮名表記ありがたい。なんだか至るところから笑い声とおいしそうな匂いがする。
まずはたべもの横丁の立喰い寿司の「まんぼう」という店に入った。たべもの横丁入ってすぐ目につくところにあった。
寿司は一貫から注文できるし手頃な値段だ。こんなに頼んで大丈夫かなと思ったけどペロペロっと食べれてしまう。一緒に来た人はサーモンが好きでサーモンばかり食べていた。
寿司を食べたあとはお寿司屋さんが教えてくれた立喰い焼肉の「治郎丸」というところに行った。ここも焼肉一枚から注文できてムシャムシャと食べれてしまう店だ。
ふむ、気軽に入れていい店が多いな〜あと一杯飲める店に行こうと思ってネットに載ってたバーに行ったのだが、その日は閉まっていた。そこで近くにあった店に入ろうと思ったのだけどこれが気軽に入りにくい…
人通りも少ないし、赤い首なしのマネキンが置かれてるし魂屋でそーるやだし、怪しい…中に入ってみるとさらに怪しくて店内の奥の方が暗くてよく見えない……。
しかし席についてみると、あら不思議なぜか落ち着く。
ザ・おつまみ系のものを注文してみたけれどおいしい。お店のマスターはプロレスとももクロファンらしい。GO!GO!7188の昔のテレビを録画したものも見せてくれた。
お店の看板犬、ももちゃん(雄)
野毛は少し前まではそんなに若い人がいなくて渋い店がたくさんあったらしいが最近はなぜか人気がでて、気軽に入れる店も増えチェーンにも狙われてると言っていた。なるほど、確かに人が増えることはいいことだけど個性のある店が減って他と同じような街並みになるのはさみしい気もする。気軽に入りづらい店、勇気を出してたくさん入っていきたいなと思った。新しいものと今まで続けてきたもの、融合して生き続ける街はできるのだろう。
野毛の通りには地面に虹を映し出すライトが点在していた。透明ビニール傘を照らし出すととてもきれいで、野毛は雨の日に来てもいいなと思った。
伊勢屋旅館とポン酒
そんな予兆は感じてたのだけど今朝から首から上に湿疹が大量にできてつらかった。なんだろう?旅を終えたくないストレスか…仕事に行きたくないストレスか…同じやん…。
新潟の宿の話をしよう。
宿はだいたいその土地の観光協会や旅館組合の地味なページから探している。今回もそうしてみた。
http://www.tsunan.info/page_tomaru/list.php?main=4&sub=0
外観から渋い。
部屋には鍵はない。ガラスと障子の向こうは廊下である。他のひとの足音でお風呂に行く時間を決める。
お夕飯と朝ご飯。とても家庭的な優しい味がした。毎日食べたい。
建物自体はかなり古いけど隅々まで掃除されていたり花が飾ってあったりして、ピンと整頓されている空気に心地よさを感じた。前日に電話したのに快く迎えてくださって、女性だからと部屋割りも変えてくださりありがたかった。そして女将さんがとてもきれいな方だった。
津南に行ったらまた泊まりたい。
伊勢屋旅館
ついでに、
帰る前にポン酒館で飲んだお酒たち。しかし芋焼酎の愛と平和で生まれ育った我らには日本酒の味と楽しみ方がいまいちわからないのであった。お酒飲んだあとに奥にある日本酒風呂に入るのは楽しかったでーす。次回もっと楽しめるように日本酒勉強しまーす。おしまい。
大地の芸術祭2日目
2日目は早起きして8時に宿を出た。
夜の間にたくさんまわれるルートの計画を立てていたのだ。しかし宿を出て気づいたのだけど宿から一番近くて行く予定の展示場所はオープン10時…早くも計画の破綻を知った。とりあえず何時でも見られる展示からスタート。
Y088 Flowers(2018)「We are here!」
Y041.102.103.104 空想×体験!里山のミクロとマクロのいきものラボ
Y052 最後の教室
Y101 影の劇場〜愉快なゆうれい達〜
D247 まつだい郷土資料館
D001 棚田
D061 花咲ける妻有
越後まつだい里山食堂
11時オープンで11時15分についたらすでに45分待ちで我々が食べ終わる頃は90分待ちでお腹をすかせたじいさんが「ダメだこりゃ…」とつぶやいたのを聞いた。みんなこの空間で食べてみたくなるよね、唐揚げがおいしかったよ、じいさん。
D351 Camera Obscura Project
TENUGUI animals
アニマル手ぬぐいつくった。左はぶつ切りにされた魚の頭です。
K094 キツネのダイブ
K094 見島牛
K094 どうぶつの木
K094 大猫行列
T352 Palimpsest: 空の池
最後時間がギリギリあまり見て回ることができなかったなー。
まとめるとこんなかんじだ。6つの地域を2日で回るのはさすがに難しかったや。300ヶ所以上あるポイントをコンプリートしてる人たちがいるらしいからすごい。
地域を丸ごと巻き込んで長期間の展示をする取り組みおもしろいな。どこの展示も観にきてよかったと心に残るもので車を運転して風を感じて田んぼの景色をみて楽しかった。どうやって地域の理解を得て溶け込めたのか興味がある。
でも100円のガイドマップはその価値がわからなかったな(しつこい笑)。
また3年後が楽しみ。おしまい。
大地の芸術祭1日目
今日は新潟にきた。
どこに行くかあまり決めてなくて昨日まで半信半疑だったけど宿とレンタカーを予約したら行こうという気持ちになった。約束するのは苦手だけれど、そうは言っても優柔不断人間には約束事は大事なのだ…。
新潟にきたのはただお酒が飲みたかっただけなのだけどちょうど大地の芸術祭やってた。
N080 ライトケーブ(清津峡渓谷トンネル)
N010 日本に向けて北を定めよ
N028 たくさんの失われた窓のために
M058 ワープクラウド
M014 Melting Wall
M068 サイフォン導水のモニュメント
スタンプ6つゲットです。
思ってた以上に土地が広くて全然まわれない。そして新潟のひとたち運転荒すぎて怖い…
明日もゆるゆるまわります。